ロボティクス化の未来を見た!山口県のはま寿司より。
こんにちはシマウマです。
先日山口県に旅行で行きました。
その際にこれからの飲食店はこうなっていくのか、
という未来を垣間見たので、
記事にします。
・宇部恩田店のはま寿司での体験
・今後飲食店はどのようにかわっていくかの簡単な考察
・僕たちがやるべきことは?
宇部恩田店のはま寿司での体験
宇部空港近くで食事をすることになりチェーン店の「はま寿司」に行きました。
店内に入るとそこで待っていたのは美人の店員さんではなく、
ソフトバンク社のロボット「ペッパー」でした。
※ロボスタ様のサイトを貼り付けさせていただきます。
生でペッパーを見るのは初めてだったのでちょっと感動を覚えながら、
ペッパーに受付をしてもらい、
出てきた番号札に指示されたテーブルに向かいました。
席につくと今度はタッチパネルでお寿司を注文。
かなり大量の注文ができました。
(回転寿司のスシローの場合は、注文できる数が限られており、ちょっと物足りない印象)
そして厨房内とつながるレーンの上を、お寿司の皿を乗せたカート(と言っていいのでしょうか?)がじゃんじゃん往復してお寿司が運ばれてきました。
お寿司の味は、、、めちゃめちゃ美味い!!
一皿なんと100円+税!
なんですけど平日に言ったから90円+税!!
このクオリティでなんて安いんだ!家の近くにあったら通いまくる!!
と話がそれましたが、
たくさん美味しくいただきました。
そしてタッチパネルで清算をお願いすると、
ここで初めて人間の店員の方とお会い致しました。
(ちょっと誇張表現で、店内にいるのは見かけていますが接していないということです)
機械で皿の枚数を数えるとレジでお金を払って退店。
実にスムーズでした。
さてここで考えたのですが、
果たして店内で働いている人間の従業員の方は何名なのでしょうか?
恐らくシャリを握っているのも機械だと思います。
大きいマグロを切ったり、ネタを乗せたりはさすがに人間がやっていると思いますが、
これらもいずれはロボットに代わってもおかしくないですよね。
(切ったネタを冷凍で送ることもできますね。)
・清算・片付けを行う従業員 2名
・ネタを切る、乗せる従業員 2~3名
くらいでしょうか?
お店の広さ的に全て人間がやったとしたら10人くらいは必要かと思います。
なるほどなるほど。
これがロボティクス化なのだなと感慨深いものでした。
今後飲食店はどのようにかわっていくかの簡単な考察
ロボット・機械化の導入コストがどのくらいはよくわかりませんが、
今後テクノロジーの進歩・大量生産でコストは下がっていくと思います。
(ペッパーは本体は安く、システムで永続的に利益を出すビジネスモデルだったかと思います)
ロボットに仕事が奪われるという話をよく聞きますが、
こういった事例はどんどん増えています。
僕は蕎麦が大好きなのですが、
蕎麦をゆで、盛り付けるという一連の流れは、
ロボットで簡単にできるようになるのではないでしょうか?
ラーメンのようなバリカタ・やわめなどもありません。
カレーライスを盛り付けるという仕事はどうでしょうか?
肉がないやんけ、ジャガイモばっかだなという問題が起きそうですね。
しかしそういった問題はAI(人工知能)が解決してくれそうです。
お店ごとに具材を認識させて、全て同じように商品を盛り付けられたら人間は要らなくなりそうですね。
高級フレンチはどうでしょうか?
こちらは食材に合わせて調理を調整したり、特別な技術が求められます。
こちらは当分ロボットには置き換えられなさそうですね。
専門的な技術を必要とする料理…ロボットでの代用は難しい。
誰もが簡単に作れる料理…ロボットに置き換わる可能性大。
個人経営のお店…導入コストが割りに合わず人間で対応。料理の値段は変わらず。
チェーン展開をする企業…大量導入やノウハウの共有で導入コストダウン。商品価格にも反映され料理も安くなる。
ファーストフードやファミリーレストランなどでは、
ロボティクス化が大きく進みそうで、人間の労働力の需要は減っていくかもしれませんね。(都心部は慢性的な人手不足ですので、メリットになりますが)
個人経営の飲食店ではロボティクス化の導入はあまりないか、足りない人手を補うという形で上手く共存ができるかもしれません。
いずれにせよ、必ずしも仕事が奪われるというほどではないのかもしれませんが、
営業利益に与える影響は大きいかもしれません。
・僕たちがやるべきことは?
今回は飲食店に絞って話を進めてきましたが、
飲食店に限ったことではありません。
あらゆる業界でロボティクス化が起こっていく可能性があります。
しかし同時にロボティクスがいつ世の中に完全に浸透するかはわかりません。
ガンダムのハロやドラえもんが出てくるのは近い将来かもしれないし、まだまだ遠い未来かもしれません。
いずれにせよ何もせずにいるとロボットに奪われる側になってしまいますので、
僕はこういうことをやっていこうというシェアを最後にして終わります。
具体的な内容の提示は、選択の幅を狭めるので一旦控えます。
・将来の世の中がどうなっていくのか、様々な角度から情報を得ていく。(本やシンポジウムなど)
・10年後に今自分がしている仕事はないかもしれないという前提で、日々勉強したり視野を広げる。
・ロボットやAIなどテクノロジーに対して圧倒的な優位性を持つ。(ロボットやAIではできないことをやる)
以上、
お付き合いありがとうございました。
今後テクノロジーについても書いていこうと思います。